信州アルプス大学

レポート

6月4日 『カラダに良い食品』の選び方 基礎編①

私たちが普段何気に食べている加工食品。それらには日持ちするためや製造コスト関係などから食品添加物が使われています。この講座では、一般社団法人加工食品診断士協会の認定講師である丸山さんから食品表示の見方を教わり、実験を通じて食品添加物そのものにふれる体験を行いました。聞くだけではなく実験をすることで、まさに「へぇ~」と驚きの声があがりました。

 

ジュースの中には驚くほどの砂糖が入っているのになぜグビグビと飲めるのか?
コーヒーに入れるコーヒーフレッシュは常温保存できるが、本当に牛乳??
○○の素って塩分がこんなに入っている!

などの3つの実験を行いました。

 

初めて触れる食品添加物。それがどのような効果をもたらしているのか?

あんなに入っている砂糖が甘く感じず飲みやすくなったり、色素を入れることでみかん0%なのにオレンジジュースになったり、コーヒーフレッシュでサラダ油!だったり、驚きの連続です。

丸山さんからは、「食品添加物自体を0にすることは難しいが、表示を読めるようになることで、自分基準を持ってほしい」とのこと。

 

参加者のみなさんからは、

「必要最低限の使用におさえられる努力をしたい」
「だしのタンパク質加水分解物の量が少量なのにあんなに効果がでるなんて!」
「カップ麺をやめる」

などの感想をいただきました。

やはり、実験での体験はものすごく効果的だったと思います。

次回は7月に第2回を開催します。お子さま連れOKですので、ご参加ください。

 

 

レポート提出日:2022年06月05日(Sun)

レポーター:中村剣