信州アルプス大学

レポート

SDGsを知る・考えることで身につく未来人間力!3回連続講座

SDGs(持続可能な開発目標)、みなさんもお聞きになったり目に触れたりする機会も増えたのではないでしょうか?

国連が定めた環境、社会、経済に関する世界共通の目標です。最近ではさまざまな企業や団体がSDGsを意識した経営戦略や活動を行っていますし、ここ長野県ではSDGsに取り組んでいる企業を登録し支援する制度もあります。

しかしながら私たちのほとんどの者にとっては聞いたことはあるけど一体何なの??というのが現実です。本講座では3回にわたってSDGsについてじっくりと学びました。

あいにくのコロナ騒動で公共施設の利用が制限されましたが、少人数ではありましたが全3回を実施できました。仕事でSDGsに関わっている方、会社経営者の方など関心は深いものでした。今後も定期的にSDGsの講座は開催したいと思います。また、ビデオ講座なども考えてもいいのかなと思います。

 

 

 

第3回「企業にとってSDGsに取り組む価値は?」
会社経営者、自治体議会議員、会社員

講義内容は具体例を織り交ぜながらでわかりやすく、敷居が高いと思われがちなテーマを丁寧に説明していて良かった。
特に印象に残ったのは、大企業はグローバル経営の中でSDGsへの取り組みが必須だが、サプライチェーンである中小企業も同様に取り組まなければならなず、それは大変だが企業理念を見つめ直すチャンスととらえることができる、ということ。このような社会の変化を前向きにとらえてCSR・SDGsを新しいことを始めるためのきっかけや、ビジネスチャンスに繋げていくことができるというのが理解できた。
ビジネスの大小に関わらず、企業にとっては必要不可欠な取り組みであるのは確かなようだ。

参加者がCSRやSDGsへの興味が高く、休み時間や終了後にも質問や意見が出て、充実した時間になった。

 

 

 

レポート提出日:2020年03月24日(Tue)

レポーター:宮澤由香・中村剣