信州アルプス大学

レポート

7月16日 ヤル気満々小僧育成計画(序)

20160716_生きる力2海の日へと続く3連休の初日。
社会の荒波を乗り越えて若者たちが
生きいきと活躍するには何が必要なのか
学ぶ講座が開かれました。

まず参加者が中高生だった頃の選択や判断で
後悔している事を思い起こし、シェアするところからスタート。
色々な方の失敗談、今思い起こして後悔している事は
とても興味深く、その方に親近感が沸き
いつの間にか、お話に引き込まれていました。

大人が教訓に満ちた話しをしようとすると、
つい「お説教」になってしまいがちなのですが、
自分の失敗談として伝えると、とても受け取りやすく
相手との絆も深まるのだなぁ…と実感!!

その後、若者たちを取り巻く社会状況を
動画やグラフデータを見ながら把握します。

小学生の将来の夢第3位にYoutuberがランクインしたり、
今後10-20年の間に47%の職業が自動化され、
消滅するだろうとの予測が発表されるなど、
我々大人が生きてきた時代からは全く予想もしなかった
ような変化が起きている昨今。

20160716_生きる力1

原先生の考える、若者たちがヤル気満々で
この社会を生き抜ける方策を教えていただきました。

その内容は、コミュニケーション力や胆力、
情報リテラシーなど、どれも一朝一夕では身につかない、
日々の積み重ねが大切になる事ばかりでした。

子どもたちが自立して生活ができるようになるには、
今から大人たちがどのように関わるかがとても重要であると
考えさせられる、貴重な学びを得られた講座でした。

レポート提出日:2016年07月23日(Sat)

レポーター:久納朋子