信州アルプス大学

レポート

7月16日 地域の魅力、再発見!~塩尻景観さんぽ1~

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えんぱーく東口から大変の暑さの中、13:30より講師の先生合わせて8名で出発。
普段は車での移動のため通ることのない、裏道に入り早速ワクワクうれしくなった。
えんぱーくからこんな近くにこんなにも魅力的な風景があったとは・・・。

県外から移住してきた私にとっては毎日のようにやってくる塩尻市でありえんぱーくではあるけれど、
いまいち塩尻市に触れる機会がなく、「自分の得意な町」とは言えなかった。
でもスタートして5分歩く頃には急に親しみ深い場所に変わった。

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都会のオフィス街と違い、大通りから入ったすぐ周辺の脇道には生活されている地域の方々の暮らしがありました。
その中には商売繁盛を祈る稲荷神社があったり、目立たないけれど今も盆踊りなどで地区の集まる場ともなっている
小さな神社もありました。
また駅が移転したという大変な歴史も学びました。昔は観光客登山客で大変賑わい、
ここを近隣の高校生たちが沢山通学路として歩いていたというお話から自然に旧塩尻駅に想いを馳せ歩いていました。
今後この道を歩く時にはいつも思い出すと思います。

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カフェのようなお花屋さんを見つけたり、地元の方しか通らないようなスポーツクラブ横からの裏通りは初めて来たのに何故か懐かしい子どものころ来た道のような錯覚を覚えたり、公園の敷地内に何らかの都合で後から出来たであろう不思議な公民館が存在していたり、その地域の時代の流れと人々の生活の姿が浮かんで来たりするような散歩の時間でした。

地域を歩くことで、その場所に生きて来た方々の気持ちのようなものを少しだけ引き継いだような気持ちに自分がなれたことが初めての発見です。

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レポート提出日:2016年07月23日(Sat)

レポーター:千神弘子