信州アルプス大学

レポート

4月15日 市長が先生「地方創生と市民活動」

今年度最初の授業は塩尻市長小口利幸氏をむかえて塩尻市が取り組んでいる地方創生のお話しをいただきました。こんな身近で目の前に市長にお越し頂いて私たちのためにお話しをしていただける機会はなかなか少ないと思います。

受講生は老若男女問わず50名近い参加者で、市議会議員の方も数名おみえになってました。

小口市長は終始おだやかで笑顔で普段私たちが聞けないお話をしていただきました。受講生からは笑いも出て、へぇそうなっているんだと、これまでの認識を改めるところもありました。市長がこんな気さくな方だったとはみんなびっくりしたのではないかと思います。

塩尻市は林業資源(バイオマス発電)で雇用を生み、地域活性化のトリガーとしています。
「空気、水、人情だけではどこの地方都市にもある。それだけではダメで、仕事・雇用を創ることが大切です。さらに住環境、教育にも力をいれないといけません」と小口市長。

地域自治が行政だけに頼っては成り立たない時代、市民活動が盛んな塩尻市では協働でのまちづくりに力をいれています。その拠点としての塩尻市市民交流センターえんぱーくで今回のような授業を開催でき、多くの市民の方に行政の普段聞けないお話しを市長自らしていただいたことはとても意味のあることだと思います。

 

最後に全員でスナップ!

 

レポート提出日:2017年04月17日(Mon)

レポーター:中村剣