信州アルプス大学

レポート

3月25日 塩尻景観散歩4

本年度最後の授業は塩尻景観散歩の座学講座でした。

先生の石井さんは一級建築士でもあり木曽平沢在住であって文化財的な視点で塩尻の建物を見られています。

驚いたのは塩尻市が全国第4位の重要文化財民家を有していること。さらに上位の3地域については移設して民家を集めてるところが多いのに対して塩尻市の重要文化財民家はすべて個人所有であり、実質的には第1位といっていいことです。ぜんぜんこんなこと知りませんでした。

本棟造といわれる建物の歴史や構造、それらが集まった平沢、奈良井などの集落についても学べました。

今回は座学でしたので暖かくなったらぜひこの知識を実際のフィールドワークで確かめたいと思いました。
塩尻景観ネットワークさんにはそのような講座も企画していただくことになっています。ご期待を!

レポート提出日:2017年03月27日(Mon)

レポーター:中村剣