3月19日 UTMグリッド地図を活用しよう! あの映画にも登場した災害時に役立つ地図
zoom開催となった本講座、10名以上の参加者でスタートです。
UTMグリッド推進センターの宮澤さんから、まずは地図にはいろんなものがあることを説明していただき、それを踏まえた上でのUTMグリッドのメリットをお聞かせいただきました。
UTMグリッドは基本的に「紙」地図上で利用することが前提です。位置を数字6桁で相手に伝えることができるもので、緯度経度のよう何桁もあって正確に伝えることが難しいものと違って容易に伝えることが可能です。また目分量で距離もわかることがメリットです。ぴったりの位置を示さなくとも、人間がその周辺にいけば見渡せばわかるというものです。
日常的に一般の方が使うものではないかもしれませんが、世界のスタンダードであり、日本ではあまり知られていないことは残念です。スマホアプリで現在位置をUTM表示できるものもあるので、まずは使って身近に感じてもらいたいと思いました。
宮澤さんから、UTMグリッド関連の参考情報を教えていただきましたので、以下に列記します。
1.国土地理院Web型GISのサイト
http://maps.gsi.go.jp/
2.上記でUTMポイントを表示させる方法
①画面右上の「設定」→「グリッド表示」→「UTMグリッドをON」にする。
②画面左下にある「斜め右上向き矢印」をクリックすると、中央+の住所/緯経度/UTMポイント座標/標高が表示される
3.北海道でアウトドアスポーツを支援する任意団体Hokkai
https://hokkaidowilds.org/
4.NHK for School 「どうしていろんな地図があるの?~世界と日本の地域構成~」
https://www2.nhk.or.jp/school/
5.UTMグリッド推進センターサイト
①UTMグリッドとは(解説)
https://utmgrid.org/utmgrid-2/
②スマホ写真合成サービスのページ(無償トライアル)
https://utmgrid.org/gousei/
③A3サイズのマイ・マップ製作サービス(無償提供中) 当日説明し忘れました・・・
https://utmgrid.org/mymap/
④UTMグリッドに関する、なんでも問い合わせ先
https://utmgrid.org/contact/
レポート提出日:2022年03月22日(Tue)
レポーター:中村剣