信州アルプス大学

レポート

12月17日 2時間で魔法使いになれる?マジック入門ワークショップ

こんにちは。プス大スタッフのたけうちです。今日は、松本市内のコワーキングスペースKnower(s)コーディネーターで、大学生にしてすでにマジック歴13年のRYOMA先生のマジック入門ワークショップに参加しました。
小さいころみたテレビでのスプーン曲げ、超魔術と、もっぱらマジックは見るほうが専門でしたが、ついに”やる方”の秘密にせまるチャンスがきました!

参加していただいた方は、全く初めての方、マジック経験のある方、実は仕事といって塩尻にきてこっそり?参加されている方など、様々。子供にみせるために!と張り切って参加されている方もいました。

ワークショップが始まる前から先生と参加された方の間でのコミュニケーションがあり、場が和んだ中ワークショップが始まります(実はここにも秘訣がありました)。
まず最初に先生から軽快な、本当??と思うような突っ込みどころがありそうなトークとともに、文字通り”魔法”に見える素敵なマジックを見せていただきました。
わたしも、テレビを通してしか見たことのがないものがほとんどだったので、目の前で手を触れずにスプーンが曲がる様子を見た時には、「!!!超能力っ」にしか見えませんでした。先生に披露していただいたマジックの中から、「カップ&ボール」と、「カードあて」、急きょスプーンを買いに行ってメニューに加えていただいた「スプーン曲げ」の3つを学びました。

やってみたいものごとに3つのグループに分かれてから、先生からの解説と練習です。グループに分かれたのですが、みんな自分のやっているもの以外にも興味津々で、隣のグループでの先生の話を見たり、みんなであれやこれや言いながら練習してと、とても楽しく、和気あいあいとした雰囲気で進みました。

最後に参加者代表で1名の方からカップ&ボールのマジックを、トークとともに披露してもらいました。トーク、流れ、技、それなりになっていて、みんなで大拍手で締めくくりました。

最後に先生から、 マジックを成功させるためのコツもいただきました。いわく、技術ももちろん大事だけれど、成功するかどうかは、最初のつかみで大部分が決まるとのこと。お客さんとコミュニケーションできるようになってスタートすれば、(たとえマジックはいまいちでも!?)そのショーは成功ではとのお言葉。思い返してみると、参加者の方との何気ない会話から始まり、先生のマジックは、ワークショップが始まる前から”始まって”いました!また、始まった後も、参加者の方から体を使った反応を引き出したり、”マジックのお約束”ということで、「驚いたら拍手をしてくださいね」という、突っ込みどころがありコミュニケーションできるような”空気づくり”、これらって、マジックだけでなく、大勢の前で何かやるときにも使えそうですよね。とっても楽しく、そして、為になるワークショップでした。
ぜひ次回を!というお言葉も、参加していただいた方からいただけましたので、プス大としても企画していきたいと思います。

レポート提出日:2016年12月19日(Mon)

レポーター:竹内 永