信州アルプス大学

レポート

第1回 サルベージパーティ開催!

9/26(土)、長野県では初となる、第1回サルベージパーティをえんぱーく食育室で開催しました。

サルベージパーティとは・・・冷蔵庫の余った食材を持ち寄り、プロのシェフの手によってステキなお料理に変身させる、食品ロスを無くす新しい食育です。今回のサルベージシェフは、練習会に引き続き、塩尻駅前のイタリアンレストラン フォンターナ・デル・ヴィーノの、野中シェフに腕をふるっていただきました。

第1回sarupa

参加者7名がそれぞれ持ち寄った余り食材は、食欲の秋ならではのキノコや野菜、魚などに加え、冷蔵庫や引き出しの片隅で出番を待っていた調味料や缶詰、乾物、粉もの、ワインなどさまざま。それらを前にして、野中シェフにイタリアンなメニューを考えていただき、参加者がシェフの指示に従って調理していきます。
そして出来上がったメニューはこちら↓↓

⒈ 鯖缶とオイルサーディン ぼたんこしょうの辛辛スパ
⒉ カボチャと長ネギのカレーチーズ焼
⒊ キノコのイタリアン炊き込みごはん(城戸ワイン蒸し)
⒋ イタリアンそうめんサラダ
⒌ じゃがいも入り白玉だんごのきりたんぽのせ 中秋の名月に寄せて
⒍ キノコに隠れたこんがり鶏
⒎ 秋じゃけのアボカドソース添え
⒏ むらさきジャガイモのオリーブオイルがけ

出来上がったお料理は参加者全員で、美味しくいただきました。どれも余り食材から作ったとは思えない、素晴らしい一品に仕上がりました。そして調理中には、普段見ることのできないプロのシェフの手さばきを間近で見ることができ、参加者の皆さんからは驚きの声がしばしば上がりました。美味しかったのはもちろんですが、みんなでわいわい作る過程や、プロ直伝でワザやコツを教えていただくことができ、参加者のみなさんの満足が高いイベントでした。

【参加者の声】
・秋の食材が目に鮮やかで、見るだけで『おいしそう!楽しそう!』が伝わってきました。
・参加者が主体的に調理に協力して、みんなで作り上げていく空気感が良かった
・主婦とシェフは違うなぁと関心。
・出来上がった料理ってほんとに余り物でできてるところがすごい!
・シェフの技を盗み見できて良かった。
・シェフの素晴らしい技と食材に対する愛情で、次々と素敵な料理に生まれ変わりました。
・自分では思いつかない使い道を教えていただき、食品を無駄にしないよう、今後楽しく考えるきっかけづくりになりました。
・ムダにしそうな食材を集めて、どんなことができるのかと、とても楽しみに参加させていただきました。
・自分では思いつかない使い道を教えていただき、食品を無駄にしないよう、今後楽しく考えるきっかけづくりになりました。

①サバ缶とオイルサーディンとボタンこしょうの辛辛スパ

①サバ缶とオイルサーディンとボタンこしょうの辛辛スパ

②カボチャと長ネギのカレーチーズ焼き

②カボチャと長ネギのカレーチーズ焼き

③地キノコのイタリアン炊き込みご飯(城戸ワイン蒸し)

③地キノコのイタリアン炊き込みご飯(城戸ワイン蒸し)

 

⑤じゃがいも入り白玉だんごのきりたんぽ乗せ ~中秋の名月によせて~

⑤じゃがいも入り白玉だんごのきりたんぽ乗せ ~中秋の名月によせて~

 

⑥キノコに隠れたこんがり鶏

⑥キノコに隠れたこんがり鶏

 

⑦秋鮭のアボガドソース添え

⑦秋鮭のアボガドソース添え

 

⑧むらさきジャガイモのオリーブオイルがけ ~素材の美味しさを味わって~

⑧むらさきジャガイモのオリーブオイルがけ ~素材の美味しさを味わって~

レポート提出日:2015年09月27日(Sun)

レポーター:宮澤由香