信州アルプス大学

レポート

8月25日 知ることでアクションが生まれる!「SDGsってなに?」

8月夏講座の恒例となってきた、持続可能(サステナブル)な社会について学ぶ今年の講座内容は、昨年取り上げた「SDGs(持続可能な開発目標)ってなに?」の2018バージョン。
今多くの方が関心を持ち始め、各企業や団体でも経営や運営の目標として導入を始めている持続可能な開発目標「SDGs」の入門講座です。世界共通の未来への目標「SDGs」の誕生背景や全体像、また大切にしていることなどの基礎知識をしっかりと学びました。


また、過去から現在、世界や日本で起こっていることや状況についても、事例や注目すべき取り組みなどの紹介を交えながらいっしょに考えました。知ることで、自分の暮らしを見直し、なにかアクションを起こすヒントやエネルギーを感じてもらえればうれしいです。まずは「知ること」(できれば本質を)が大切だと思います。
少人数の講座でしたが、意見交換もしながら、内容の濃い時間になったと思います。

*SDGs(持続可能な開発目標)=2015年9月の国連サミットで150を超える加盟国首脳の参加のもと、全員一致で採択されました。先進国も新興国も途上国も、国も企業もNPOも個人も、あらゆる垣根を越えて協力し、より良い未来をつくろうと国連で決まった17個の目標がSDGsです。企業・自治体・個人など誰もが参加できる、今のままでは未来に「つづかない」社会から「つづく」社会に変わるための目標です。

レポート提出日:2018年09月06日(Thu)

レポーター:渡辺 勉(講座講師:CSRエキスパート)