信州アルプス大学

レポート

7月8日 構図しだいでこんなに変わる!プロから習う写真の撮り方

最近はスマホで写真を撮る機会が多くなっていますが、それは単に写しているだけであって自分の思いで「撮って」いないのかもしれません。

講師の櫻井先生からは「目に見えてるからといって見ているとは限らない。視点を合わせた一点しか見てはいなく、その周りのモノは見ていない」とあり、写真を撮る際に撮りたいものだけでなく、その周りのものにも気をつけないと関係無いものまで写真に写ってしまうと話されました。

また、視線の高さについてもただ自分の身長で立ったままの普段の視線ではなくかがんだりして視線の高さを変えることも大切で、高さを変えるだけで普段見慣れない写真が撮れる場合があるとのことです。

面白かったのは、せっかくデジカメなんだから何枚でも撮っていいという考えでした。
1枚入魂みたいな昔のフィルム写真時代の考えでは無く、いろいろ考えるなら何枚も撮ろうと。
ただ、連写して当たりが出るというのではなく、横位置、縦位置、引いて全体を撮る、寄ってアップで撮るなど、いろんなパターンを試しなさいということです。

参加した生徒さんからは、まだカメラに慣れていなかったり、ただシャッターを押してただけという状況だったので、この講座での写真を撮るヒントに目を輝かせていました。写真をもっと好きになったようですよ。

 

レポート提出日:2017年07月15日(Sat)

レポーター:中村剣