信州アルプス大学

レポート

7月15日 木曽、伝統の魅力発見!~塩尻景観さんぽ~

お天気に恵まれ絶好のお出かけ日和!
熱中症対策、日焼け対策をしっかりして塩尻景観さんぽをしてきました!

 

途中合流含め計8名で木曽の魅力を発見してきましたよ♪

 

 

10:07えんぱーく前のバス停からステップくんに乗って揺られること約1時間・・・
楢川支所へ到着!


木曽の町並みを眺めながら、
参加者とお喋りしながらの1時間はあっという間でした。

 

 

 

楢川支所から諏訪神社を巡り、中山道を歩いていると、、、


木曽平沢町並み保存会の方がお出迎えしてくださいました。
このお茶がグレープのフレーバーティーで、とても美味しかった・・・♪

 

 

こちらは、楢川村の村長さんが生前住まれていたお宅。

なかなか建物の中を見れる機会がないということで
保存会のみなさんで掃除をして開放しているのだそう。

 

昭和6年に造られた伝統的なお宅は、息づかいを感じとても感動的でした。

 

少し涼んだところで、ここから保存会の石井さんのお話を聞きながら
奈良井へ向かって平沢の町並みを堪能しました!

 

 

平沢の町並みは、道が曲がっているのに対して
道と建物が正対するのではなく、
表側に三角形や台形がつくられるように建物が立っているのが特徴。

 

 

平沢は、漆の職人さんが住んでいた町ということもあって「漆○○店」という
漆器屋さんがたくさんありました。

こうした漆器の産地が集まっている集落は日本で平沢だけらしいです♪

 

 

途中木曽漆器館で休憩をして、奈良井へ・・・。

 

 

奈良井は宿場の町!
奈良井は江戸時代以降に大きな火事や戦災がなく、
昭和40年代頃から地域の人達で町並みを残そうと協力し合ったため
同じ時期の建物が残り連なっているのが特徴の一つだそう。

 

また、道が緩やかに曲がっているところに対しては、
家の中に直角じゃない(正方形でない?)部屋があるのも特徴とのこと。
歪んで斜めの部屋がある訳ではなく、
計算して斜めの部屋がつくられたそうです。

家の中にお邪魔して確認することはできなかったのですが、
よーく見ると家から突き出た柱が斜めになっていて、
外観からでもなんとなく分かりました!

観光に行った際は是非気にして見てみてください♪

 

 

途中、奈良井会館で小休憩を挟み、

 

 

奈良井からステップくんに乗って14:40えんぱーくへ戻ってきました。

 

3時間では十分に堪能するには足りないくらいでしたが、
近くにこんな素敵な町並みがあるんだと発見できてとても楽しい時間でした。

ぜひぜひ、地元のみなさんも足を運んでみてください♪

レポート提出日:2017年07月17日(Mon)

レポーター:滝澤