信州アルプス大学

レポート

2月15日 薬膳カレー講座@えんぱーく

寒さがまだまだ厳しいこの時期、体を動かす時期も少なく“老廃物”や“余分な水分”が溜まりやすくなります。
こんな時期にぴったりな“薬膳カレー”をご紹介させて頂きました。


うま味のもとはお出汁

鶏肉と体を温めてくれるネギ、生姜、八角などのを昆布とともにじっくり煮立てお出汁を取る作業から、野菜を炒め、とろみとコクを出す黒米、カシューナッツをパウダーにする作業など普段のお料理とはちょっと違う素材や素材の使い方を説明させて頂きました。

玉ねぎを飴色になるまで炒めるのは、根気がいりますが後は煮詰めるだめと手軽さに皆さん驚かれておりました。 カレーの味は、その人の“センス”です。 季節の旬の野菜と、ご自分が好きな香りや味でスパイス(生薬)を選んだらあとは何度か怖がらずに試して頂きたいと思います。 カレーで使用するスパイス(生薬)は、体を温めるほか、健胃、消化促進などの役割を持っていますから、風邪気味や少し体力が落ち元気がない時などに食べて頂きたい食事です。


完成したカレーを前に😃でパチリ!

レポート提出日:2018年02月22日(Thu)

レポーター:久保田飛鳥